事業報告

REPORT

男女共同参画社会の実現に向けた学びプロジェクト

更新日:2026/03/31
その他

取組背景、目的

九州産業大学ダイバーシティ推進室とロート製薬が連携し、男女共同参画社会の実現に向けた学びプロジェクトを実施しました。

女性はライフステージごとに心身が変化しますが、「なんとなく不調」を我慢しがちです。 本取組は、正しい知識の普及を通じて女性自身のセルフケアを促すとともに、性別を問わず他者理解への意識を高めることで、誰もが過ごしやすい共生社会の実現という社会課題の解決を目指しています。

実施事業者

九州産業大学・ロート製薬株式会社

実施結果、今後の展開など

本プロジェクトでは、まず多様性プロジェクトメンバーの学生を対象に、フェムケアの正しい知識を習得するワークショップを実施しました。 これを受け、プロジェクトメンバーと共同で啓発活動を検討。生理やデリケートゾーンの悩み、ニオイといった相談しづらいテーマを扱う「お悩み別啓発カード」を制作しました。

学内トイレへの設置にあたっては、手に取りやすさを考慮し、ポケットティッシュとセットにする工夫を施しています。 カード内にはケア方法や関連製品の紹介ページへ繋がるQRコードも掲載し、単なる知識提供に留まらない、具体的なセルフケア行動への橋渡しを実現しました。 10月31日・11月1日に開催された九州産業大学の「KSU VISION DAY 2025」では、女性特有の健康課題に関する啓発ブースにて展示。 2日間で延べ300名を超える来場者が訪れ、啓発カードや製品サンプルの配布を通じて認識向上を図りました。 また、イベント後も継続的な啓発活動として、学内の一部建物にてポケットティッシュの追加配布を実施しています。 現時点では約1,000個近いティッシュを配布し、多くの学生・教職員に手に取っていただくことで、より広くフェムケアの理解促進に繋げることができています。 大学側の多大な協力のもと、学生の視点を反映させた本取組は、学内における健康と多様性への理解を深める貴重な機会となりました。 今後もフェムケアを通じた啓発・理解促進を継続し、誰もが自分らしく過ごせる社会の実現に向けて貢献してまいります。