福岡100ラボとは

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福岡100ラボとは
 「福岡100ラボ」は、人生100年時代に向けて何歳でもチャレンジできる未来のまちをつくるプロジェクト「福岡100」を、産学官民オール福岡で推進していくための、企業等からの事業提案窓口です。「福岡100」のビジョンの実現につながる事業について、事業の共同実施から成果が出たソリューションの市内での展開まで、一体的に支援します。
運営主体:福岡市/福岡地域戦略推進協議会(FDC)

福岡100プロジェクトとは
 福岡100は、人生100年時代を見据えた持続可能なまちづくりを目指し、2017年にスタートしたプロジェクトです。2025年までに産学官民「オール福岡」で100のアクションを実践する事を宣言し、民間の力をはじめとする社会資源やAI・IoTといった先進技術、エビデンス(科学的根拠)やデータなどを積極的に活用し、持続可能な制度や仕組みづくりに取組んでいます。
 2022年には、節目である100アクションに到達。今後は、人生100年時代においても、年齢や病気、障がいなどの有無に関係なく、誰もが“自分らしく”暮らせる「何歳でも、チャレンジできる未来のまち」を創るため、プロジェクトのさらなる推進を図ります。

>>福岡100特設ホームページ

福岡100が向きあう6つのまち
 福岡100のビジョンを実現するため、次の6つの取組み分野を重点的に推進します。

福岡100プロジェクトの背景

 福岡市の高齢化率は、2015年は20.7%でしたが、2025年には24.8%、2040年には31.0%になると予測されており、その数は1.6倍にふえます。要介護認定者数は、2倍に認知症の人は2.1倍になります。また、福岡市は単身世帯が多いまちです。単身高齢者も急激に増えます。

 私たちは、このような大きな社会構造の変化により、必要な時に必要な医療や介護サービスが提供できる体制の維持が困難になり、そして、医療・介護をはじめとする社会保障費が財政を圧迫し、さらに、労働力の減少や購買力の低下などによって経済力も低下するという危機に直面しています。

 そこで、福岡100プロジェクトでは、企業や大学など幅広いプレーヤーの参画を得ながら、新たな発想や手法を取り入れることで、持続可能なまちづくりにチャレンジしています。