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2019年度「福岡ヘルス・ラボ」の提案募集に関するQ&A
掲載日: 2019/11/29
2019年度「福岡ヘルス・ラボ」における社会実験の提案募集に関する質問を受け付けております。
提案を行うにあたり疑義が生じた場合は、下記に従って質問書を提出ください。

■質問書の提出
(1)提出期限・方法
 2020(令和元)年1月10日(金)17時までに、福岡ヘルス・ラボホームページ「お問合せフォーム」(https://f-100lab.jp/contact/)から提出し、質問票を提出した旨を電話で連絡してください。
(2)提出書類
 (様式6)質問票(Word)
(3)回答
質問に対する回答は、受付日の翌日から3営業日以内に本ページ下部に順次掲載します。

【寄せられた質問への回答】
質問1.
表題:遠方に立地する企業の参加に対する支援について
質問内容:
所在地が関東圏にある企業でも、福岡ヘルス・ラボにおける取り組みは成立するか。採択された場合、必要に応じて福岡に出向いての実地活動や企画検討のお打ち合わせなどはある前提で、前例・実例として、そうした遠隔での取り組みがあったか、進行上不都合などなかったかなど、差し支えない範囲でご教示いただきたい。
回答内容:
採択後、事業者と事務局との間で、事業実施にあたっての作業や必要な支援等について打合せを行いますが、採択事業者が遠方の場合、希望に応じて、Web会議等での打合せも可能です。過去にも、福岡県外に立地する採択事業者の場合、Web会議で対応したケースがあります。ただし、社会実験の運営全般は採択事業者が行うものであるため、事業者は福岡市内で社会実験の実施を円滑に遂行するための必要な実施体制を確保して頂きたいと考えております。
なお、応募者が遠方の場合は、提案募集における事前相談を電話等でも承ることができますので,お気軽にご連絡ください。(事前相談についての詳細は、募集要項の7「事前相談」をご覧ください。)

質問2.
表題:提案数の制限について
質問内容:
弊社では、様々なサービスを提供しており、社会実験も複数の企画を検討している。1つの団体・企業が複数の提案応募を行うことは可能か。
回答内容:
提案応募数の制限はありませんので、複数の社会実験の提案を行うことは可能です。ただし、複数提案がいずれも採択された場合は、事業者は採択されたすべての社会実験を行うことになりますので、社会実験を円滑に遂行するための実施体制の確保などをご留意の上、ご提案いただきたいと考えております。

質問3.
表題:審査委員会のメンバー構成について
質問内容:
社会実験の採択や実験後の認証について審査を行う委員会は、どのようなメンバーで構成されているのか教えてほしい。
回答内容:
提案内容の審査、社会実験の結果に対する評価および認証の可否に関する進達は、「福岡ヘルス・ラボ事業評価委員会」が行います。同委員会は、医学等の学識経験者および専門家3名、経営・ビジネス等の学識経験者1名、行政職員1名の5名です。募集要項「10 提案事業の選考 (2)審査基準」にあげる6つの審査基準を多面的に評価できる委員で構成しています。

質問4.
表題:モニター募集の役割分担や支援内容について
質問内容:
社会実験のモニター募集は事業者が行うのか。モニター募集に対する、福岡ヘルス・ラボの支援実績を教えてほしい。
回答内容:
社会実験の市民モニターの募集を含む運営全般は、事業者が行います。採択後、事業者と事務局が実施に向けた協議を行い、福岡ヘルス・ラボが必要な支援を行います。(福岡ヘルス・ラボのサポート内容は、募集要項12「役割分担」もあわせて御覧ください。)

主な支援実績(モニター募集について)
・福岡ヘルス・ラボwebサイト、市政だよりでの広報
・社会実験のフィールドとして、市老人福祉施設の活用に関する調整
・事業者が希望するエリアの校区自治協議会等に対する募集告知機会等の調整

質問5.
表題:認証後のPRの場の提供について
質問内容:
募集要項12「役割分担」の福岡ヘルス・ラボのサポート内容のうち、これまで認証されたプロダクトに対する支援実績を教えてほしい。
回答内容:
これまでの主な支援実績としては,前述のモニター募集に関する支援に加えて,以下のPRのための場の提供などを行っています。
・福岡100情報サロン
・アラカンフェスタ
・区役所における健康づくり関連イベント
・ケアテックス福岡
・G20福岡財務大臣・中央銀行総裁会議 歓迎レセプション

質問6.
表題:社会実験の期間について
質問内容:
募集要項「3募集事業」に実施の条件として「2021(令和3)年7月31日までに、社会実験を完了し、報告書を提出すること」とあるが、プロダクトの準備等に時間を要すると想定される場合など、指定条件よりも長い期間で提案することは可能か。
回答内容:
募集要項に記載の条件での実施を原則とします。ただし、提案内容を踏まえて、事業評価委員会が適切な実施期間と判断する場合は、この限りではありません。募集要項で指定する期間を超える社会実験を想定している場合は、社会実験提案書に期間の延長等が必要な理由を明記してください。

質問7.
表題:2020年度の公募期間について
質問内容:
今年度の公募に準備が間に合わない場合は、次年度に挑戦したい。次回はいつ頃を予定しているか。毎年公募を行うのか。
回答内容:
2020年度の公募期間は5月~9月末を予定しており、以降も同期間で毎年度1回、提案募集を行う予定です。(ただし、あくまで現時点の予定であり、今後変更となる可能性があります)

質問8.
表題:市の予算化の検討について
質問内容:
募集要項「12役割分担」に「市の予算化の検討」とあるが、これは社会実験の実施費用に対する予算措置を指すのか。社会実験の実施に関する費用面での支援はあるか。国の助成等と同時に応募することは可能か。
回答内容:
「市の予算化の検討」は、社会実験の結果,楽しみながら自然に健康づくりに取り組めるものとして認証したプロダクトの「普及の後押し」としての支援を想定しており、社会実験の実施に関する費用面での支援はありません。別の補助金・助成金等と併用することは可能です。

質問9.
表題:認証の期限について
質問内容:
認証の期限について
回答内容:
認証に期限はありません。ただし、福岡ヘルス・ラボの目的及び認証の定義を逸脱した広報活動を行った場合、またはその疑いがあり、運営事務局からの是正指示に応じない場合などには、認証を取り消す場合があります。また、実証事業を行った時点と比べプロダクトを大幅に仕様変更した場合には事務局に申告していただく必要があります。

質問10.
表題:採択数および認証数について
質問内容:
これまでの採択された件数と、そのうち認証された件数を知りたい。
回答内容:
2017年度・2018年度ともに5件(計10件)採択しております。認証は、2017年度採択事業のうち4件に対して付与しており、残りの6件は実証中または実証準備中です。

質問11.
表題:過去の実証における参加者数について
質問内容:
どの程度の規模(参加人数)で実施されるケースが多いのでしょうか?
回答内容:
製品サービスや実験デザインによって参加者数は異なります。
社会実験の計画段階においては、様式2「社会実験提案様式」p7に記載の通り、「過去の研究等を参考に、実験デザインに応じた、効果測定に十分なサンプル数を設定」いただくこととしています。

これまで認証したプロダクトの実証報告書に、参加人数が記載されていますので、ご参照ください。ただし、毎年度、募集要項の見直しを行っているため、今年度と過去の実証事業で前提条件等が異なる場合があります。
※下記ページより実証事業報告書をダウンロードできます。
https://f-100lab.jp/infomation/488/


■お問合せ先
■「福岡ヘルス・ラボ」に関すること
福岡地域戦略推進協議会(Fukuoka D.C.) 担当:櫛間・片田江 
TEL:092-733-5682  MAIL:info@fukuoka-dc.jpn.com

■「福岡100」プロジェクトに関すること 
保健福祉局健康先進都市推進担当 担当:松田・中園 
TEL:092-711-4543(内線2056) FAX:092-733-5587
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