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福岡ヘルス・ラボ 効果認証型実証事業「健口(けんこう)いきいき教室」が始まりました
掲載日: 2018/07/19

福岡市と福岡地域戦略推進協議会(FDC)は、100歳まで生きるのが当たり前になるこれからの時代において、市民一人ひとりが心身ともに健康で“自分らしく”生活できる社会の実現を目指す『福岡100』プロジェクトの一つとして「福岡ヘルス・ラボ」を創設し、市民の健康づくりや介護予防、健康寿命の延伸に効果をもたらすような製品・サービスの実証事業を実施しています。

株式会社九州第⼀興商は、2017年度「福岡ヘルス・ラボ」効果認証型実証事業に採択された、「歌」と「体操」をテーマに健康づくりや介護予防に対する効果検証を⾏う実証事業を2018年6⽉5⽇(⽕)より開始しました。

福岡市内の⽼⼈福祉センターにおいて⽣活総合機能改善機器「DK エルダーシステム」のスポーツボイスコンテンツ※を活⽤し、ボイストレーニングや体操などを実施しています。
参加者の女性は、「あっという間の1時間半だった。カラオケと体操はそれぞれしたことがあるけれど、同時に行えるのが新鮮で楽しい」と話していました。

※スポーツボイスコンテンツ
歌⼿・俳優など声を職業とする⽅のためのトレーニングを、フィットネススタジオ⽤に考案したボディ&ボイストレーニング。

■実証実験概要

事業名:健⼝(けんこう)いきいき教室
対象者:福岡市内在住の65歳以上 約 100 名(事前申込制・募集済)
実証期間:2018年6⽉5⽇(⽕)〜2019年1⽉11⽇(⾦)
(事前・事後のアンケート、体⼒測定を含む全 14 回)
実施場所:⽼⼈福祉センター4カ所

実施内容: 実証事業の前後で体⼒測定やアンケート調査を⾏い、歌うだけでなくスポーツボイスを⾏うことが健康づくりや介護予防に対してどのような効果をもたらすか⾝体⾯・⼼理⾯から影響度評価を⾏います。

■DKエルダーシステム(ウェブページ:http://dk-eldersystem.com

「DKエルダーシステム」は、「うたと音楽」のチカラを使って、楽しみながら継続できる効果的な機能訓練・介護予防のためのシステムです。「音楽を使う」「体を使う」「目で観る」といった基本コンセプトからつくられた豊富なコンテンツを通じ、楽しい・面白いという体験を共有することで、元気な心と体、そして、明るい笑顔を作り出し、介護予防や健康増進、生きがいづくりに貢献することを目的としています。

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